古事記 パート3
どうも、講師のゆんふぁです。
先日は古事記の国生み編を紹介させていただきましたが今回はその続きを紹介していこうと思います。
黄泉の国編
イザナミが死んだことに大変悲しんだイザナキはまず、イザナミの死の原因である火の神を殺します。
どうしても会いたくなったイザナキはイザナミのいる黄泉の国へと向かいます。
イザナミのいる黄泉の国の御殿についたイザナキは現世に帰ってきてほしいと言います。
しかしイザナミはイザナキに姿を現さないまま黄泉の国の食べ物を食べてしまったのでもう現世には帰れない。帰ってくれと返します。
しかしどうしても帰らないイザナキに感動したイザナミは現世に帰るために黄泉の神と相談しますが、その間決して私を見ないでほしいといい、御殿の中へ行ってしまいました。
どのくらい待ったか知りません、とても待たされたイザナキはついにイザナミのいる御殿へと入ってしまいました。
そこで目にしたのは変わり果てたイザナミの姿。あまりにひどい姿だったのでイザナキは恐れ、黄泉の国から逃げ出してしまいました。
怒ったイザナミはイザナキを追いかけたが、イザナキは現世と黄泉の国の間を大きな岩でふさいでしまいました。
イザナミはあなたがこんなことをするなら私は毎日現世の人を1000人殺すと言います。
イザナキはならば私は毎日1500人産もうと返しました。
こうして生と死の概念が出来ました。
黄泉の国編ではタブーを犯すことの有罪さ、生と死の概念についてみてきました。
「押すなよ、絶対に押すなよ」と言われても押してしまうのはこのころからでもあった文化なのでしょうか?
イザナミに「見るなよ、絶対に見るなよ」と言われたイザナキのように。
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