自分で考えるということ
こんばんは。
広報担当のYです。
僕のマイブームは闇金ウシジマくんのドラマ・映画を見ることです。
山田孝之さん演じるウシジマくんと人と金の黒い関わりを見事に描いた作品です。
最近、映画版パート3を視聴しました。
本郷奏多さん演じる沢村は人生の一発逆転を夢見て、ネットビジネスの講座を受講します。
受講費用には5万円足りず、ウシジマ率いるカウカウファイナンスから借り入れをすることになります。
そのとき彼は「自分の命を懸けて勝負する。」とウシジマたちに言い放ちます。
当然講座自体は大したことがなく、大金をつぎ込んだ沢村はマルチ商法にずるずるとハマっていきます。
あるとき沢村は気づきます。
難しく考えたり、ネットビジネスの商材を懸命に売ることよりも、自分がされたことを人にもすればよいだけだということに。
そこからはとんとん拍子で収入が増え、人生の一発逆転を叶えます。
しかしながら、たくさんの人から恨まれることにもなってしまいます。
その人たちに脅されやむなく2000万円という大金を払いました。
その経験から人を騙すようなやり方でお金を稼いでもしょうがないと悟り、すべてを捨て、また一から始めることに決めました。
あるとき前に商材を売りつけた女性からお金を返してほしいとせがまれ、とりあえず手持ちのお金を全て渡しました。
「すいませんでした。」の一言とともに。
そこに居合わせたウシジマは沢村に言います。
「お前そんな悪いことしたの?自分の命を懸けて勝負したんだろ。」と。
そして最後に新たな農業体験のビジネスに着手するもあまりうまくいかない沢村が映されて映画は幕を閉じます。
自分で考えることで大金を手にした沢村。
おいしい話に群がり、自分で考えることが出来なかった有象無象。
その対比が浮き彫りになるとともに、初志貫徹をできなかった沢村はうだつの上がらない実業家となったこと。
教訓の多い素晴らしい映画でした。
沢村の選択は果たして良い選択だったのでしょうか。
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