栄進ブログ

2022年10月13日

日本人なのに国語で100点が取れない

こんにちは。講師のさくらです。

突然ですが、皆さんは、日本語が得意ですか?

 

得意なゲームでボコボコにした対戦相手のことを日本語で煽ったり、日本語で書かれたアンチコメントに即座に日本文で返信したりと、普段から日本語に慣れ親しんでいる皆さんですが、国語のテストの時だけ半分程度しか答えが合わないのはどうしてなのでしょうか。

当塾に通う生徒の国語を見ていると、小説の問題、特に文字から情景を理解することが苦手なのかな、と思います。

小説問題の選択肢には正しい答えのほかに、意味が分かっていれば絶対に選択肢から、理解しようとした結果「それってあなたの感想ですよね」という言葉が似合う主観的な選択肢まで含まれています。

小説問題で正しい選択肢を選ぶためには、自分の感情を殺して、物語の中で何が起こっても「へーそうなんだ」としか思わないことがコツです。

登場人物にとって喜ばしいことが起こっても、つらいことが起こっても、自分の感情は常に一定に保つようにしましょう。

 

また、いつの話なのか、登場人物は誰なのか、何をしているのかを整理しておくと見直しも楽になります。

 

せっかく日本語が達者なのに、国語の問題になった途端に弱者になってしまうのは大変もったいないことだと思います。たくさんの問題に触れて訓練していきましょう。

 

 

 

 

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