2022年05月28日
物事を多面的に見よう
こんにちは、吉田です。
本日は「物事を多面的に見る」ことについて、簡単に時事ニュースを紹介したいと思います。
ロシアによるウクライナ侵攻において、各国がロシアに対する制裁を強める中、インドは中立の立場を崩しません。
主に資本主義諸国からすると、圧倒的にロシアが悪い、そして今の世界秩序を継続することが自らの利益に適うと考えていると思います。
冷戦時から続くロシア系、米国系諸国の対立軸が、ウクライナ侵攻でもあらわになりました。
しかしながら、これは日本を含む資本主義諸国からの見方です。
インドは、中国との対立構図上ロシアに敵対することができず、またロシアと軍事物資の依存関係もあります。
同時に、途上国を中心に紛争が起こっても大きな支援をしないのにも関わらず、身近なヨーロッパでの戦争には一致団結する、という欧米諸国の姿勢にも不信感を抱いているようです。
当然、インドも停戦を唱えていますが、あからさまに非難できない理由がそこにはあるのです。
環境、その他が違えば、同じものも見ても捉え方が変わり、取るべき行動も変わります。
何が正しい、という事ではなく、身近な意見だけでなく他の角度からも物事を見て行くことが、真の問題に気がつくことなのかもしれません。
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