勉強関数②
勉強の理解度は何が決定づけるのか、という話です。
「勉強時間」は勉強の理解度には直結しないと思っています。
では、何が関係あるのでしょうか。
これは、皆さんがよく理解していることと照らし合わせて考えてみましょう。
皆さん、好きなアニメ、キャラクター、ゲーム、ドラマ、マンガ、小説、アイドル、芸能人、など、なにかしら好きなものがあると思います。
そして、それについてのことならかなりいろいろ知識があって、他の人にそのことを聞かれたらたくさんしゃべれるのではないでしょうか。
このように好きなものに関する知識が豊富になるのは、「そのことについて考える時間が長いから」ではないでしょうか。
学校に行く途中、つまんない授業の時など、退屈な時は、よく頭に思い浮かべるのはこういった好きなものではないでしょうか。
考えている時間が長いと、思い出すこと自体が知識の定着につながる、分からないことがあると調べるようになる、それを好きな周りの人と繋がる、会話の中でそのことをしゃべったりすることがある、などなど、様々な「知識が身に付きやすい状態」が手に入ります。
お分かりの通り、勉強が身に付き、勉強が理解できるようになるには、「そのことについて考える時間を増やす」ということが大切です。
10時間あまり頭をはたらかせずに、ぼーっとしながら机に向かって勉強するよりも、勉強のことについて考えながら登校するのでは、後者の方がより勉強ができるようになります。
これは、自分の嫌いな教科はいくら勉強しても身に付かず、好きなことについてならすんなり頭に入ってくる、という皆さんの経験から、理解できるのではないでしょうか。
勉強の理解度は勉強のことについて考えた時間によって決まる、話でした。
勉強について考える、とは意識してできることではないと思いますので、まずは勉強が好きになる、そんなきっかけがあるとうまく勉強を考えられると思います。
これについての話も近々出来たらと思います。
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