栄進ブログ

2019年09月15日

受験生がやること Q&A

受験期にやることについて、予想される疑問とその解決について載せます。

 

Q 過去問は直前期に力試しとして温存しておいた方がいいのでは?

A そのようなことをよく聞きますが、力試しをして何が得られるのか、あらかじめ過去問研究をすると何が得られるのか、逆に、力試しをしないと何が起きるのか、過去問研究をしないと何が起きるのか、考えてみましょう。僕個人の意見では、過去問研究をせずに勉強していくことのリスクがあまりに高いので、過去問を早めから解いていってしまうのがいいと思います。受験は情報戦でもあります。これは僕個人の意見なので、力試しの方がメリットを感じるというのであれば、そうしてもらってもかまいません。自分で考えて、比較して、計画を立てることが大切です。

 

Q 過去問を始める具体的なタイミングは?

A 今。

 

Q 過去問を解いてみて点がとても低かったら受からない?

A そんなことないです。過去問の傾向と難易度が分かっただけでも大きな収穫です。

 

Q 自習する時、教科は何から始めたらいいの?

A 得意科目、得点源にしたい科目を優先的にやることをお奨めします。得意科目をできるようにしておくと、全体的に自信がついてくる、勉強のノウハウが分かってくるなどのメリットがあり、全体的に勉強への意欲を高めることができます。ただし、この時期に英単語が覚えられていないから英語が苦手、など、基礎の基礎が抜けている場合は早急にそこを補完してください。

 

Q 1日何時間勉強すれば良い?

A 必ず過去問の結果を受けて、受験までにやるべきことを整理してから逆算して考えるようにしましょう。例えば、受験までに数学、物理、英文法、英単語、英長文の参考書を2周分解く必要があると感じれば、1日8時間やれば間に合いそうなのであれば、そうしましょう。ただし、12月までに参考書は終わらせる想定で進めてください。計画を立てるときは身近な、信頼できる先生と一緒に立てることをお奨めします。いろんな先生に聞くと考え方がそれぞれ違って整理するのが大変なので気をつけましょう。かといって先生の言うことを鵜呑みにしてはいけません。これは受験全体に言えることですが、あくまで先生は受験のサポート役で、あなたの受験なので、自分で納得するまでやり方を考え抜きましょう。

 

その他質問があればまた書きたいと思います。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
栄進数理進学会 赤羽校
http://eishin-akabane.com/
住所:東京都北区赤羽2丁目45-3  酒本荘1F
TEL: 03-5939-9915
mail: info@eishin-akabane.com
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

PAGETOP