栄進ブログ

2019年07月24日

計画見本

羽生です。昨日投稿できず申し訳ございません!

 

おととい記事にした「計画を立てよう」について、かなり具体的に書いていこうと思います。

確実に書くべき項目として「長期目標」「短期目標」「一日の目標」の3つです。

 

長期目標とは、受験日当日までの計画です。これがないと受験までに自分は何をどれだけやるべきか、ということが分からなくなってしまうので、やみくもに勉強することになりますし、さぼった時に罪悪感を感じにくくなってしまって、次につながりにくくなってしまいます。また、これがないと短期目標が立てられません。このような大きな目標を定めることは最重要事項です。

 

短期目標とは、月ごと、もしくは模試までの目標です。長期目標をベースに、短い期間での目標を考えていきます。人は、長期目標のみを掲げてもそれに向けて計画を実行することが難しいものです。受験日までが長いので、何から始めてよいのか分からなくなると思います。。短期目標を定めることで、何から始めるか、月ごとに何をすべきかが分かります。例えば、受験日までに数学の青チャート(参考書)を3周する、と長期目標を定めたとき、受験日までの期間が半年であれば、1か月あたり半周すれば間に合う計算になります。もしくは、受験までに3回模試を受けるとして、それぞれで6割、7割、8割と得点を積み重ねたいと目標を立てれば、何をどれだけ、いつまでにやるかをより正確に決めることが出来ます。このような短期目標を定めないと、月ごと、週ごと、日ごとにどれだけこなせばいいのかが分かりにくいので、さぼりがちですし、最終的に後期目標を達成しにくくなります。短期の目標を定めることは、定期的に長期目標が達成できるかどうかを確認する機会を得られ、少しづつ目標に近づいている実感を得られます。

 

最後に、1日の目標です。これは短期目標をもとに、1日でどれだけやればよいか、というのを立てていくものです。また、今日やること、明日やることを決め、その日の勉強進行方法も定めていきます。何の教科を何の参考書を使って、何時間ずつやるのかを明確に定めていきます。先ほど言ったとおり、人は、長期目標のみを掲げてもそれに向けて計画を実行することが難しいものです。1日おき、1時間おきの目標まで細分化しないと、計画の達成は難しいです。一日4時間ずつ各教科に時間を割く、でもいいですし、英単語だけ毎日やって、数学をやる日、理科をやる日、、、とやっていってもいいと思います。最終的に短期目標を達成できるように意識していればOKです。

 

僕は現役、浪人時代に定期的に2時間くらいかけて計画のメンテナンスをしていました。やり方が合わないと感じたり、勉強をサボってしまったときに計画を立て直すことで、改めてやるべきことを再確認し、やる気を上げることもできました。また、その経験で自己理解が深まり、今でも役に立っていると実感できています。(これは余談ですが。)

 

計画は最強です。

 

 

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