栄進ブログ

2018年02月08日

受験前日について

 

こんばんは。赤羽の数学王子中畑です。

 

ついに私立高校の受験シーズンがスタートしました。少しづつ合格報告も届き始めています。

 

毎年思うことですが、今までの頑張りを、たった1日でミスなく発揮するしかない日本の受験制度は少し酷だと感じます。

しかし、これは決まりなので従うしかありません。社会で働く大人たちは、みんな受験をクリアしてきたのですから。

 

そこで今日は本番に確実に力を発揮するために大事な受験前日の過ごし方を

皆様からの質問にお答えする形でお伝えしたい思います。

 

Q 「受験前日は何を勉強したらいいの?」

 

●中畑のアンサー●

この質問は、毎年たくさんの人から寄せられます。本番直前になると、出来ない問題を見つけるにつれ不安が増す傾向があります。もちろん私もそうでしたし、東大を目指す受験生も同じだと思います。受験勉強は各々始める時期は異なっても、タイムリミットは全員平等に本番当日までです。受験日までに覚えた知識で勝負するしかない日本の制度上、必要な知識をすべて暗記することはさすがに不可能です。過去20年のセンター試験で全教科満点獲得者がいないことからも、そのことはわかります。要は今まで覚えたことをミスなく発揮すればまったく問題ないということです。満点を取らなくても合格は掴みとれるのですから。とにかく自分が今までに培った知識量をしっかりと信じましょう。試験前日は新しいことにチャレンジするより、一度覚えた単語帳ややり終えた問題集などをしっかり見直すことがなによりも合格への近道です。イージーミスで合否が分かれることも多いので。

 

 

Q「緊張しやすい体質で、うまく寝付けなさそうなのですが・・」

 

●中畑のアンサー●

定期テスト前日でさえも若干緊張して寝つきが悪くなるのに、受験前日はもっと寝つきが悪くなるに決まっている。毎年、何人か受験間近にこんなことを口にします。私も緊張が寝つきの悪さにつながってしまうタイプなので気持ちはよくわかります。(ちなみにですが、当塾の中根先生はどんな状況でもよく寝れるそうです)寝れない夜って精神的につらいですよね。寝なきゃいけないのに時計をみるたびに起床時間に近づいていく不安感。このことに関して私が皆さんに伝えられるアドバイスはひとつ。とにかく、どんと構えてください。前日寝つきが悪かったぐらいで本番集中力がなくなると思いますか?寝れないことで覚えた知識は無くなりますか?答えは否です。結局、受験は集中して取り組めますし、前日寝つきが悪いくらいでみなさんの知識は消えません。さらに寝つきの悪かった日の翌日は、必ずぐっすり寝れます。皆さんドンと構えて布団に入りましょう。

 

 

Q「受験前日は、やっぱりカツ丼を食べた方がいいの?」

 

●中畑のアンサー●

こんな質問にも中畑は真面目に答えます。皆さんプラシーボ効果はご存知でしょうか。簡単に言うと信じることは現実になる的な理論です。カツ丼を食べると受験に勝つ。そう信じこむことがなによりも大事なのです。試験前日カツ丼を食べることが受験に勝つことにつながる。とにかく、そう信じてカツ丼を食べましょう。きっと成功につながります。ちなみ私も高校受験・大学受験の前日はカツ丼を食べました。結果は合格でした。

 

 

以上、中畑的な意見ですが誠心誠意、質問に答えさせていただきました。

 

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