栄進ブログ

2019年09月12日

受験生がやること③

11月 過去問の解きなおし

 

9,10月で過去問を解いてみて、難易度等を把握できたかと思います。この時期に、それを踏まえた自習で学力を着けた後に改めて解きなおしをしてみましょう。

この理由は模試の解きなおしと似ていますが、決定的に違うのは志望校を意識した勉強をした後かどうか、ということです。9月以降、過去問の研究をして、志望校に合わせた勉強をします。それを受けた後の解きなおしでは、以前解けなかった問題を解けたときに圧倒的な達成感を得ることができ、また、依然解けなかった問題がまた解けなかった時の悔しさが模試の解きなおしをした時とは違ってはるかに大きいので、その問題、その単元が強く記憶に定着します。

 

つまり、10月までの自習内容、過去問への理解度がとても重要になってきます。

また、なぜこの時期に過去問を深くやるのか、もっと遅くでもいいのではないか、と、思うかもしれませんが、これに対して反論が2つあります。まず、過去問は研究材料であり、この研究結果によって勉強方針を決めていきます。よって、過去問を遅くに始めてはいけません。2つ目は受験直前の勉強の定着度は焦りなどにより、かなり低い状態になります。この状態で過去問に取り組んでも、分かったつもりになってしまったまま受験に臨んでしまうとこがあります。ぼくも、受験直前までできていたつもりだったのに、本番はほとんど解けず、受験終わりにその問題に取り組んだら自分の抜けた知識がどんどん出てきて、本番前にいかに自分が分かったつもりのまま取り組んでいたかを痛感した経験があります。

以上のことから、過去問に取り組むのは早めが吉です。

 

改めて、11月は過去問の解きなおしの段階までいけるように、頑張っていきましょう。

 

 

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