栄進ブログ

2017年12月20日

浪人の話

みなさんこんにちは、王子校の中根です。

 

僕が大学受験で一年間浪人をしたことは有名ですが、今日は浪人についてお話ししようと思います。

高校生の方はもちろん、中学生の方もいずれ大学受験をする方が多いと思うので、参考になれば嬉しいです。

 

まず浪人のメリットについてです。

とはいえ、デメリットこそ多けれど、メリットはおそらく一つだけだと思われます。

すなわち「受験をもう一度することで現役時より偏差値の高い大学に入れるチャンスが生まれる」ことです。

僕はよく「浪人は良い経験になった」と言います。

これは強ち嘘ではないのですが、別に無くて困ることではありません。

従って「再受験のチャンス」が浪人の唯一のメリットと言えます。

この部分も言い得て妙で、あくまでチャンスに過ぎません。

浪人したからといって、現役時より偏差値が高い大学に合格できる保証はどこにもないのです。

それどころか現役時に受かった大学でさえ浪人時に落ちてしまう可能性もあるわけです。

 

 

次にデメリットです。

第一に年齢です。

同級生が先輩になり、後輩が同級生になります。

僕の場合は中学校の半数以上は高卒で就職したので関係なく、高校ではぼっちだったので同級生が先輩になることの弊害はそんなにありませんでした。

ただやはり、年下が同級生になるので大学の同級生に年齢のことで多少はいじられました。

中学や高校が同じで直接の同級生が先輩になったり、後輩が同級生になったりしたら悲惨だと思います。

あとは金銭面です。

浪人するにしても独学で勉強するには限界があります。

よほどの確固たる意志がない限り独学では成功しません。

自ずと予備校に頼ることになるでしょう。

そうなった場合出費がかさみます。

予備校の値段は一年で約100万円かかります。

大学の一年分の授業料と大差ありません。

さらに金銭面のことを言うならば生涯賃金が変わってきます。

大学を出て一般企業に就職する場合、定年が決まっています。

一年浪人すれば就職が一年遅れるので、生涯賃金から一年分の年収が引かれます。

22歳で就職して定年が65歳だとすると普通の人は43年間働きます。

一年浪人した場合は42年間しか働けません。

日本は年功序列が基本なので年を重ねるにつれて年収は増えます。

従って引かれる一年分の年収は年功序列により増加した43年目の年収になります。

500万円くらいでしょうか。

 

 

まとめると一年間浪人することにより600万円程度損をすることになります。

しかし、言い換えれば600万円以上の価値を見込めるのであれば浪人もアリだということです。

具体的な例を挙げるとすれば、工学部にしか受からなかったが浪人して医学部に入ることで、よりよい就職をして年収を上げる等でしょう。

もちろん金銭面だけではなく、「自分がやりたいことがその学校にしかない」「尊敬している教授がその学校にいる」といった理由でも、600万円以上の価値があるとするならば、浪人は選択肢になり得ると思います。

 

僕がみなさんに伝えたい事は、目先の損得だけでなく長い目で判断すること。

そして選択肢のメリット・デメリットを十分に把握して後悔しないような選択をすることです。

偉そうなことを長々と書いて恐縮ですが、少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

 

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